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センター試験『物理』『化学』平成31年

平成31年1月19日、20日大学入試センター試験が実施されました。

今年は例年のような気象や交通機関のトラブルは見られなかったようですが、

定規使用で不正行為認定をされてしまった生徒がいた模様。メディアで話題になっています。

わたしは以前から、センター試験は定規使用禁止ですよ、と知らせていたのですが…

大学入試センターから中間集計が発表されたので、理科のデータを見ておきます。

受験者数は

物理 57,339人

化学 70,049人

生物 24,266人

平均点は

物理 57.56点

化学 55.87点

生物 64.23点

ということです。

得点調整はなさそうです(地学がすごく平均点が低いので、そこはどうなるかわかりませんが)。

 

『物理』『化学』はわたしもやってみましたが、

物理は比較的やさしい

化学はやや難しい

くらいかな、と思いました。平均点も概ねそれに沿っていると思います。

 

『物理』はダイオードが出題されていて、手こずった人がいるかも

『化学』はやや難くらいの問題が多かったような気がします

こちらで解説しました

平成31年センター試験『物理』解説

平成31年センター試験「物理」の第3問A問1の解説

平成31年センター試験『化学』解説

 

毎年、『物理』で注目しているディメンションの異なる選択肢

物理では、単位が一致しない答えは必ず正解ではありません。

これを確認することで答え合わせができます。

例えば、長さxを求める問題で、答えがatになったとします

xの単位は[m]、atの単位は[m/s2]・[s]=[m/s]

で単位が異なります。コレが正解である可能性は0です。

この「ディメンションを確認する」という方法はうっかりミス防止に有効です。

 

ことしの『物理』でディメンションの異なる選択肢を探してみると

第1問の問4

①~③が[1/m]、④~⑥が[m]に選択肢の単位が異なっている

求めるのは長さで[m]ですから、正解は④~⑥のどれかです。

 

第2問のBの問4

速さ[m/s]に合う選択肢は①⑤⑥のみ

 

第6問の問1のイ

選択肢が「E/h]と「h/E]に分かれています。

求めるのは振動数で単位は[1/s]です。

プランク定数hの単位はジュール・セコンド[J・s]なので

正しい答えは「E/h」です。

 

ちなみに今年は『化学』にも単位の異なる選択肢の問題がありました。

第2問の問5です。

 

物理で答えが出たら、そのディメンションが求めるべきモノにあうか確認する習慣にするとよいでしょう。

センター試験のような択一式の問題なら、問題が難しくて答えが分からないとき、ディメンションの合う選択肢を選択するようにして、少しでも正答率を上げます。

ディメンションを確認するー物理得点アップ法その1ー

 

皆さん、センター試験の結果はどうでしたか?

あともう少し。

最後まで、慢心もせず、諦めもせず、最後まで走り抜けましょう!