受験時の文房具について

高校物理参考書『高校物理発想法』を出版しました。

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今回はちょっと番外編的に、文房具について。 文房具にこだわりを持っている人は多いと思いますが、受験時の文房具について私がどう考えているか、体験も交えながら語りたいと思います。あくまでも私の考えですので、実際にどの文房具を使うかは人それぞれでよいです。これが正解だとか強制しようとかいう気持ちはまったくありませんので、あしからず。
まず消しゴムから。 センター試験の受験案内に消しゴムはプラスチック製と限定しています。現在販売されている消しゴムはほとんどプラスチック製ですし、多少の機能の差はありますが、どれを選んでも使用に耐えるでしょう。あとはブランドの好き嫌い、紙ケースのデザインだと思います。こういう嗜好の問題は勉強に取り組む姿勢にも影響しますので笑うことなかれ。私はブルー系のケース、白の本体です。オーソドックスにMONOかな、やっぱり。
数学もそうですが物理では累乗などの添え字がよく使われます。要するに小さい文字です。その文字だけを消したいときがあると思います。そういうときにノック式の消しゴムが有効です。

わたしはこのモノゼロ角型を愛用しています。モノゼロには角型と丸型があるのですが、丸型は細く、一見細かい字を消すのにうってつけのようですが、私には細すぎるのか、力を入れたり、本体を出しすぎたりすると、折れ曲がってしまいます。これ以外にもノック式の消しゴムはありますので、気に入ったものを探すとよいでしょう。 私は広い面積を消すようにふつうの消しゴムと細かい字を消す用のノック式を使い分けています。 現役のときは消しゴムを2個用意するぐらいでノック式は持っていませんでした。いまはいろんな文房具を選べるし、ネットで入手できるしいい時代ですね。
で、メインの筆記具。 センター試験の受験案内に次のようにあります。 「受験票、写真票のほかに試験時間中、机の上に置けるものは、黒鉛筆(H、F、HBに限る。和歌・格言等が印刷されているものは不可。)、シャープペンシル(メモや計算する場合に限る。)、プラスチック消しゴム、鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類を除く。)、・・・・・以下略」 「解答には、必ず黒鉛筆(H、F、HBに限る)およびプラスチック製の消しゴムを使用してください。黒鉛筆以外のもの(シャープペンシル等)を使用してマークした場合には、解答が読み取れないことがありますので、使用しないでください。」 というわけで計算用の筆記具と解答用の鉛筆を用意する必要があります。計算用と解答用におなじ鉛筆を用いることもできますが、やっぱりマークシートでちびるのが早いので使い分けたほうがよいでしょう。 マークシートには受験案内の指定どおり、H、F、HBの鉛筆。マークシート用鉛筆なんてものも売られています。

計算用ですが、これはシャープペン派、鉛筆派に分かれると思います。鉛筆がちびるのが嫌な人はシャープペンですね。シャープペンもちびるので、使う人は無意識のうちにペンを回しながら使っているケースが多いようです。そこに目をつけたのが三菱のクルトガ。クルトガエンジンによって自動的に芯が回り、とがりつづけます。将来パテント切れになればシャープペンはすべてクルトガエンジン搭載になるのでは。愛用している人も多いでしょう。

無意識のうちでもペンを回転させていると集中力が殺がれてしまうと思いますので、受験用シャープペンはこれできまりという気がします。しかし、普段からクルトガじゃないシャープペンシルを使っている人はペンを回転させるのがリズムになっている人もいるでしょう。ようするに普段とおなじリズムでできるように、できるだけ受験本番で使う予定の文房具で勉強するようにすればよいです。 シャープペンシルの芯がすぐ折れてしまうのが嫌な人は鉛筆ですね。ちなみに私が現役のときはマークシート用も計算用も三菱ハイユニを使用しました。複数用意して持ち替えながらやるつもりだったのですが、回答に夢中になってずっとおなじ鉛筆を使ったりでした。 鉛筆最高峰は三菱ハイユニ、トンボMONO100ですね。わたしがハイユニを使ったのは鉛筆が好きとか使い心地とかよりも、自分は最高の条件で臨んでいるのだと安心したかったからです。

 文房具についてはこんな感じです。 要は普段勉強しているのに近い状態で受験本番に臨めるのが一番です。 あと受験案内はよく読みましょう。キッチンタイマー禁止など変更があったりしますから。一番注意したいのは定規使用禁止ということです。普段からフリーハンドで作図する習慣にしましょう。

『高校化学 中和滴定』『高校化学 気体の製法の理論を整理すると』『高校化学 熱化学方程式の問題の解き方』を出版しました。kindle出版です。

未知の酸または塩基の濃度を決定する操作を「中和滴定」といいます。中和滴定について高校化学で必要な知識をまとめます。教科書ではあまり取り上げられていないちょっとしたコツも紹介したいと思います。詳しくはこちらを。

高校化学でさまざまな気体の製法を学びますが、その理論をあまり整理せずに、雑然と覚えている人が多いような気がします。本書ではそれらをキチンと整理します。

高校化学の熱化学方程式の問題は、場当たり的に解くのではなく、整理して系統的に解くべきです。それをまとめました。

わたくし、大阪の家庭教師が高校物理の参考書を出版しました。

タイトルは『高校物理発想法~あやふやな理解を明確に~』です。

『§3 v-t図の考え方』より

「物体の運動を考察する際、v-t図を使うと分かりやすい場合があります。v-t図の用い方は知っている人も多いかと思いますが、ひとつ喚起しておきたいことがあります。v-t図を作図せよ」、という設問があったら、それは、「これ以降の設問でv-t図を利用して解けば簡単に解けますよ」という誘導である場合が多い、ということです。物理の入試問題では、いかに出題者の誘導に乗るか、ということもポイントになってきますので、こういうこともしっかり押さえておきましょう。」

このように受験生が本当に必要としている実践的な知識を載せました。

『§4 「エネルギー保存の法則」「運動量保存の法則」の式をたてる際に注意すること』より

「運動量保存の法則は、「内力だけが働く系では、運動量の和が保存する」というものです。ここで運動量はベクトルですから分解することができます。すると、外力が働いていてもそれが一方向を向いていれば、それに垂直な方向は内力だけが働くことになりますから、その方向の運動量は保存します。したがって運動量保存を使うときは、まず働く力全てを内力と外力に区別し、外力が一方向を向いていないか調べることからはじめます。

教科書に載っている法則をただ覚えているだけではダメです。問題を解くとき具体的にどう使うのかまで理解していなくてはいけません。法則の正しい用い方を明確に説明しました。

他の参考書では書いていないような受験生が本当に必要としている事項満載です。

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